忙しさにかまけてブログを放置しすぎました。
ただ、まったく何もやってなかった訳ではありませんよ!
新工場に移ってから、色んなことに挑戦してます。
正直やったことがない事ばかりなのでめげる日もありました。
今日、ご紹介するサービスは特に90年代のヤマハ車には朗報ではないでしょうか!
こちらは、3XVのTZR250用の倒立アウターチューブです。
今まではこちらのアウターチューブは下記のような理由でお断りさせた頂いてました。
① アルマイト処理する際にアルミ以外の金属がついていると溶けてしまう為、右の画像のような状態だと(青く丸い物は磁石です)その部分が溶けてしまいます。またその部分のアルミの部分にも影響を及ぼす可能性もあります。
② 中にスライドメタルが残ってしまう、また補修部品も出ない為、取り外す事が出来ない為、アルマイト処理をすると原状回復が出来ない。
ですが・・・
このように内部には一切影響ないように外観だけ、再アルマイトすることに成功
しました。(ちゃんと青い丸い磁石も残ってます)
通常、こちらの金額は通常のアウターチューブのアルマイト処理代金にマスキング処理代
として¥5000/1本頂く事にはなりますが、何らかの理由で補修部品が出ない、また
どうしても取り外す事が出来ない場合有効な処理になります。
車種によっては冶具を作成しなければいけない為、お時間を2週間~3週間程頂ますが
お待ちいただくだけの価値があるサービスだと思っております。
何らかの理由で処理を行えなかった皆様、是非ご依頼をお待ちいたしております。
他にもまだまだ、ネタは尽きませんがまだ実験中の物ばかりですのでもう暫く
お待ち下さい。