スポークホイールリムのアルマイトの問い合わせは自転車、オートバイ問わずご依頼の多いサービスです。だいぶユーザー様にも浸透しているようです。
特にオフロード系のタイプは自転車、オートバイどちらも処理例が多いです。
スポークの張替のついでにというご依頼の方が多いですね。
そこで、バラバラにしたんだから、ついでにハブもとお考えの方もいらっしゃると思います。自転車の場合は比較的問題なく処理が出来ます。
問題はオートバイの場合です。
「鋳物製品はアルマイト処理に不向き」とご説明を何度となくご説明させて頂いております。
処理前と処理後の画像です。
オートバイのスポークホイールのハブは純正品ですと、ほとんどの車種が鋳物製品です。
ご依頼の色はレッドでしたがくすんでしまい黒ずんでる箇所もあります。
場合によっては真っ黒に変色したまま色もつかない事も多々あります。
もちろん処理前には必ずご説明はさせて頂いてから行うのですが・・・
「こんなになっちゃうの!!」とか「元の色に戻して!」とか言われたりします。
綺麗なリムに合わせてハブもとお考えの方は処理前に十分な打ち合わせをお願いいたします。