ゴールデンウィークも押し迫り皆さんも色々予定を決めているところでしょうか♪
さて今回は自転車部品のアルマイトのお問い合わせからのご依頼品でした
自転車のクランクでしたので「処理可能です」、とご返事をし荷物が届き部品を確認させてもらうと・・・
アルマイト処理は基本的に組み合わされた部品は処理に不向きです。1個の部品が処理出来ても、もう1個の部品に処理が行えない場合がある為です。
製品の場合はアルマイト処理をした後に組み合わされる為問題は有りませんが再処理にはそのままでは片方にしか処理が出来ませんが、場合によっては処理出来ますのでご相談ください。
さて、やってしまいましたの内容ですが、いつものように検品しながら組み合わされている部品なので「いつもの方法で!」と思っていたら、なんとチェーンリングがアルミじゃありませんでした。
アルマイト処理は異金属がついていると溶けてしまいます。組み合わされた部品もアルミだから出来る処理です。今回の場合はお客様に未処理でお返しする事になりました。
いつもご依頼がある部品だった為、アルミだと思い込んでしまっていました。とても勉強になりました。
考えてみると、バイクはスプロケを定期的に交換するのですが自転車は変えることなく終えるのでしょうか?このタイプだとクランクごと交換?自転車も勉強をしなければいけないな~と思いました