こんばんは。
本日もとても寒い一日でした。
朝の工場は本当に寒く、各種設備に電源を入れつつ液温が上がって来たら思わず手を突っ込んで冷たい手を温めて暖をとっています。
最近のご依頼品の傾向はバイク関連ですと旧車系の部品が多くなってきました。
ホイールリムや、スイングアーム、倒立のアウターチューブ等が集まりだしました。
今月いっぱいに部品を集め来月に組み付けを始めるってところですかね♪
ただし、旧車関係ですとカスタムの仕方によってはアルマイト処理の壁にぶち当たります・・・
こちらの画像は旧車のブレーキマスターです。
主に７０年代のバイクに使われているものでしょうか。
最近は特に依頼が増えてきたように感じます。
レストアを目的とした方のご依頼が多いのですが、こちらの画像の様なブレーキマスターはアルマイト処理に不向きです。
理由は鋳物製品なんですね・・・
アルミ製品でも鋳物製品（鋳造品）はアルマイト処理には不向きな処理になります。
この手のご依頼の大半が「当時のような処理で！」と言われます。
色々理由はありますが、正直お客様を納得出来るほどの仕上がりにはなりません。
御検討されている方は、お問い合わせいただければご説明をさせて頂きます。
