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そのままアルマイトできないもの

時々聞かれますが、アルマイト処理はステンや鉄などにもにできますか?

アルマイト処理はアルミ(ジュラルミン)にしかできません。

鉄やステンなどの金属はアルマイト層の中で溶解してしまいます。

気付かないでご依頼されることが多い物の中に画像の様な品物があります。

部品自体はアルミですが先端についている部品は鉄です。圧入されているのですがこういった場合も鉄の部分は溶解して無くなってしまいます。溶けても良いですと言われた場合は処理を行いますが溶けた鉄が周囲のアルマイトの仕上がりに影響を及ぼす可能性が高いです。

 

こちらは非常に多い例ですが、バックステップのペダルベアリングが付いたままです。

こちらも同様にベアリングが溶けてしまうか、錆だらけで中途半端にベアリングが残ってしまうかのどちらかですが、ベアリングの場合は内部にグリスが入っていますので、これらが溶け出しアルマイト層の薬品を壊してしまう為外さずに処理することはお断りさせて頂いてます。

脱着工賃は別途頂いてます。フランジタイプのベアリングはプーラーが無いと外せないためか付いたままのご依頼が非常に多いです。

また1つご注意いただきたい点があります。当社のバイク部品のアルマイトは20点が施工料金の境目なのですが、この状態を1点として数えてご依頼頂きますと、部品点数オーバーします!

 

この部品にはベアリングのカラーが付いている為分解すると1点に見えてる部品が3点になります!

ご注意ください!

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