こんばんは。
タイトルを見て、画像を見た方は「いつもやってるじゃん」って言われそうですが・・・
こちらのスイングアームは07年式のCBR1000RRのスイングアームです。
通常のスイングアームはパイプを溶接して組み上げています。
パイプということは中は空洞ですよね。
でも05年以降あたりからのスーパースポーツ系のスイングアームは強度を上げる為に発砲ウレタンがパイプの中に入っています。
アルマイト処理は液体の中に漬けて処理をする為、パイプの中に薬品が入ってしまいます
薬品が染み込んだら今度は抜くのに大変な作業になりますので今までは作業をお断りさせていただいておりました。
今回はあるショップ様から「とりあえずやってみて♪」と軽い感じで言われたのでこちらも勉強させてもらうつもりで処理してみました。
仕上がりに関しては「思ってたより普通に仕上がった・・・」でした。
もちろん、秘密のテクニックもありますがこれは企業秘密です。
今まではお断りさせていただいた発砲ウレタン入りのスイングアームですが何とか処理する事に成功いたしました。
処理をご検討の方は色々注意点は有りますのでお問い合わせを頂ければと思います。
お待ちいたしております。